都会の喧騒を離れ、
静謐な自然の中で愉しむ
食の時間。

リストランテ桜鏡は、都心からわずかな距離で豊かな自然環境に恵まれた静岡・御殿場に拠点を構えています。
店名の由来となった「桜鏡」は本来、薔薇の品種名ですが、その花弁の洗練された透明感に心を惹かれ、その名称を定めました。

山間地だからこそ可能となる広大なガーデンテラスは、静かな時を刻み、清らかな空気に満たされたアウトダイニングに理想的な環境です。

旬の食材をその日、その状態に最もふさわしい方法で丁寧に味を整えた料理を、是非上質な空間でお愉しみください。
桜鏡は、常にお客さまにご満足いただけることを真摯に考え、誇るべきホスピタリティでお待ちしております。

01.

四季を堪能する
伝統的なイタリア料理

私たちの国土は南北に長く、海に囲まれた国土です。
幸いにも四季の移り変わりが比較的はっきりしているので、味覚のおくゆきはとても豊かにもたらされます。

桜鏡でご準備する料理はイタリアに伝統的な料理を基礎としています。
四季の育む食材本来の風味をシンプルに、滋味豊かに調理する。
日本とイタリアに共通する食に対する考え方です。
四季折々に私たちにもたらされる食材の旬を味わう。
それぞれの適切な時期、扱い方を知ることは、たやすいことではありません。
だからこそ深く確実な研鑽が私たちには必要なのだろうと思います。

02.

安全性と品質に
こだわり厳選した食材

リストランテ桜鏡で提供する御食事では、何よりもまず、安心して食べることができる安全な食材の厳選をお約束いたします。

富士山の豊富な湧水。
私たちのレストランの環境について掘り下げて考えたとき、この洗練された水脈を持つこの環境にあらためて惹きつけられました。
これこそが欠かすことのできない恵みであり、私たちの調理の礎です。

新鮮な食材を扱うために、「地産地消」の考えはとても大切なことです。
しかし、日本ではそれぞれの地域に固有で豊かな食材が育てられています。
私たちは遠くの産地へも直接赴き、その地域で大切に育てされた食材の品質だけでなく、それぞれの生産者様の御志もお聞かせいただき、励みとしています。

シェフプロフィール

/ Toru Kuroha

1996年
イタリア共和国イゼーオにてシェフ「ヴィットリオ・フザーリ」に師事
スペインの「エル・ブリ」など各地において郷土に固有の食文化の研鑽を重ねる
2001年
レストラン設立プロジェクトに参加のため帰国
2002年
三島クレマチスの丘「ヴィラ ディ マンジャペッシェ」総料理長就任
2009年
三島クレマチスの丘「リストランテ プリマヴェーラ」総料理長就任
2019年
ミュゼオ御殿場 「タンタローバ」総料理長就任
2020年
レストランのリニューアルを指揮し「桜鏡」総料理長就任
03.

日常を離れ、
特別な時間を過ごす

私たちのレストランは街場ではなく、山間地にあります。
しばし日常を忘れてわざわざお食事にお越しいただくわけですから、特別な日に、とっておきの時間をお過ごしいただきたいと願います。

都会のレストランでは経験することができない自然のもたらす感動。
それはいかなる調理技術を駆使してもかなうことができません。
陽光あふれる空間、芳しい風の香り、洗練された時の流れ。

いつもとは異なる時間を桜鏡でご経験いただきたいと願います。
私たちは深く確実な研鑽を重ねていくことをお約束いたします。